
名酒「棚田」の醸造元、長野銘醸さん!!
2025.05.05
女将便り
長野銘醸さんをお訪ねしてきました。
私どもの夕食で、地酒としてお出ししているほか、売店でも「お土産用」として販売しております。

この「棚田」名前のとおり地元の姨捨(おばすて)の棚田で作られています。
棚田とは、いわゆる「だんだん畑」のこと。
おばすての棚田、実は、田んぼで使っている水は「湧き水」なんです。
おばすて山、地元では冠着山(かむりきやま)と言いますが、この山からの水です。
水がいいから米が美味しい、その米を使っているから、お酒が美味しいんですね。

これが、稲刈り前の「棚田」です。
長野銘醸さんのホームページからお借りしました。
この田んぼ、なかなか、見応えのある風景です。9月頃見れます。
また、5月のこれからは「田植え」の時期ですが、水を張ったこの田んぼに月が映る風景は「田毎の月」と呼ばれています。
おばすては、月で有名、松尾芭蕉や小林一茶が「お月見」に来て俳句を詠んでからは、お月見の名所になっています。

越ちひろさんデザインのお酒の瓶です!
これが、日本酒?! とビックリするデザイン。インパクトがあってヤバイ!ですよね。
越ちひろさんは長野県出身のアーティスト、なんと地元の千曲市出身です。
壁画作品が有名。ピンクなどの鮮やかな色の使い方が素敵で光を感じます。

昔からの看板
看板から年月の重みを感じます。
この「姨捨正宗」地元で神社での直会で良く飲まれてます。一升瓶で買って飲むパターンです。
「姨捨の展望館」にて地元のみんなと賑やかに飲むときは、これを頼んじゃいます。
ごくごくと飲めてしまいます。

蔵の前で美人さん社員の方と一緒に、杜氏さん(左)と専務(右)をパチリ!
どうも、ありがとうございました。
4月20日に「蔵開き」の大きなイベントしたばかりの忙しい中、おじゃま致しました。
大好評で、後片付けの最中にいろいろ見せていただきました。
次回は、蔵開きの日におじゃましたいところです。

最後に、こちらは醸造している酒蔵(さかぐら)の写真です。
いつも、日本酒の仕入れでお世話になっている地元の「長野銘醸さん」のご紹介でした。
女将便り(^^)v